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日本は、2025年にいわゆる「団塊の世代」が75歳以上となり、65歳以上の高齢者が全人口の3割に迫るといわれています。日本の農業を見ても高齢化が深刻な状況で、なおかつ後継者不足に悩まされています。
このような日本の高齢化と農業の過疎化は避けては通れない道ですが、「食」は人間が生きてゆく上で欠かせないことのひとつであり、決して無くなることはありません。
グリーン・ウィルは、この「食」の分野において生産者やお客様の立場に立って考え、今後も「一歩先を行くサービス」を目指してまいります。
私は、毎月のように全国の農業生産現場を訪ねますが、そこで生産者さん達がいろいろな問題を抱えている状況を目の当たりにします。これまで「安心」「安全」「便利」を与えてきた既存の農産物流通システムそのものが、今の時代に合っているのかと常に自問自答しています。今、そしてこれから私たちに何ができるのか、お取引先様と充分に議論を重ね、既存の枠組みにとらわれないビジネスモデルの確立を行ってまいります。

今後は高齢化に伴い就労世代の人口がますます減少します。就業者が企業をあるいは仕事を選ぶ基準もかなり様変わりするかもしれません。グリーン・ウィルは、全社員が「仕事」を通じて自己研鑽に励み、着実な成長と個々の「夢」の実現を図ってもらえるよう、全力でサポートしてまいります。

今後もますます経済が不透明感を増す中で何が求められるのか、その社会の変化を柔軟に捉え対応することを通じて、誠心誠意、世の中のお役に立てるよう頑張ってまいります。