【品種】
ターザン、もみじ
【収穫時期】
6~7月
【品種特性】
ターザンは、「玉ねぎの王様」とも呼ばれる黄玉ねぎの品種です。1個250gに成長する中玉で、表面にはツヤがありまん丸とした形をしています。味は甘みがあり香りも良いのが特徴で、スライスすると白くて透明感があります。甘みがありみずみずしくジューシーなので生のまま食べることができるほか、加熱して様々な料理にアレンジすることが可能です。収穫直後では、早生種より中生、晩生と熟期が遅い品種ほど、Brixやピルビン酸が高くなります。
中生種「ターザン」は、貯蔵性、ピルビン酸、全糖含量が高く外皮の色上がりが早いのが特徴です。
晩生種「もみじ3号」は、貯蔵性、吊り玉後の全糖・蔗糖含量の上昇に優れています。瀬戸内特有の温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれ、また良質な堆肥による土づくりによって多彩な農産物が生産されています。9月に苗床に種をまき、11月~2月に田んぼに植え替え、翌年5~6月に収穫、「玉葱小屋」と呼ばれる小屋に吊り下げ、自然の風でゆっくり乾燥させるというひと手間で甘みが増し、色つやが際立つ。7月中旬~8月以降は、冷蔵貯蔵を行い、11月~3月まで出荷しています。
【産地情報】
淡路島玉ねぎの特徴は、甘くて実が柔らかく瑞々しいことです。玉ねぎ特有の辛み成分であるピルビン酸が少なく、他の産地に比べて糖分が10%前後高くなっていることも分かっています。これにはもちろん理由があります。品種の選別はもちろんですが、生育に手間暇をおしまないからです。
淡路島玉ねぎは9月に種をまき、成長した苗を11~12月に田んぼに植え替えます。そこから玉ねぎは、寒い冬をじっと耐えて成長していきます。緑の葉が自然に倒れてから約1週間後、葉の付け根が締まると収穫です。淡路島玉ねぎは、日照時間の長い淡路島ならではの太陽の日差しをしっかりじっくり浴びて美味しく成長するのです。そして収穫して終わりではありません。そこからたまねぎ小屋に吊るして自然の風でゆっくりと乾燥させていきます。この間にたまねぎの甘さは増していきます。このような栽培方法と淡路島特有の風土が美味しい玉ねぎ作りを可能にしています。
冷凍商品
- 兵庫県産玉ねぎペースト 1kg・5kg
- 兵庫県産玉ねぎ微塵切り 1kg・5kg
- 兵庫県産玉ねぎスライス 1kg・5kg
- 兵庫県産玉ねぎソテー 1kg・5kg
常温商品
- 兵庫県産乾燥玉ねぎ粉末
- 兵庫県産乾燥玉ねぎフレーク
- 兵庫県産乾燥玉ねぎロースト