にんにくの保存、どうしていますか?
買ってきてすぐに全部使い切ってしまえたら良いのですが、なかなかそうもいきませんよね。調理後に余ったニンニクをしばらく放置していると、気付いた時には芽が出ていた、なんてことありませんか?ご家庭に限らず、業務用として大量に買いだめしておいても、腐らせてしまっては勿体ないです。そこでこちらでは、ぜひ皆さんに参考にして頂きたい「にんにくの賢い保存方法」についてまとめてみました。

にんにくを常温で保存

冷蔵庫に入れて保管する人も多いようですが、乾燥等により品質低下を招く危険性があるため、グリーン・ウィルでは、冷蔵保存はあまりおすすめしていません。皮むきにんにくを一粒ずつ新聞紙に包み、風通しの良い、湿度の低い(0~6度)涼しい場所へ保管するようにして下さい。芽が出てくるようであれば、芽に栄養が行き渡らないように引き抜いて保存するようにしましょう。

にんにくを冷蔵庫で長期保存

スライス・みじん切り・すりおろしした状態のものを保存袋に入れ、板チョコのように板状にならして冷凍保存するのがおすすめです。料理にちょっとだけ使いたいとき、必要な量だけ割って使えるのでとても便利です。
この方法で約一年分を保存しておくことが可能です。調理に使用する際は、電子レンジで解凍し過ぎないように注意しましょう。ちなみにグリーン・ウィルでは、ペースト状やみじん切りの冷凍にんにくを販売しております。

にんにくを調味料に加工して冷凍保存

調味料として、醤油・酢・オリーブオイル・ハチミツ等に漬け込んでおけば、保存が効く上に、にんにくの違った味を楽しめるので一石二鳥です。漬け込んでおくと、時間の経過とともに味がよく染み込み、うまみ度がアップするため、長期保存に向いています。様々な料理に活用して、味付けのバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか?